ひまわりの町北竜町より









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北竜ひまわりすいか(黄小玉すいか)の特徴


■な  り  た  ち
昭和59年より組合が旗揚げされ、当初は8戸、64aの作付面積でスタートしました。 当時は大玉すいか(赤)が主流で、小玉西瓜は市場等でも値段が取れず非常に苦労したところであります。 しかしながら現在の核家族化を予想していたのか将来はすいかも冷蔵庫にいれて少人数で食べる時代がくるとの考えから、 あえて小玉すいかに取り組んだところには今となっては先見の明があったのだと思います。 また、黄色いすいかにしたのも北竜町がひまわりを栽培していたことがきっかけとなり、 これまた西瓜の中では貴重な存在となっております。現在は全量ハウス栽培で取り組んでおり、18戸、10haまで成長いたしました。その卓越した技術と向上心により全国でもトップクラスのすいかを栽培していると自負しております。

■「北竜ひまわりすいか」小玉すいかの出来るまで
1.播   種
3月の下旬から種を蒔きはじめ、遅いもので4月下旬までの播種となります。 また定植ま
でに接え木という事を行い、すいかの連作障害への対応も行っております。定植までは
約1ヶ月程度、鉢の中で準備しています。
2.定   植
いよいよ本畑へ移植されます。 全量ハウス栽培でありますので天候にあまり左右されず一定期間の栽培で販売計画を立てやすくなっています。
3.着   果
定植後1ヶ月程度でいよいよすいかの花が咲きます。 この時ハウス内の環境が良くないとすいかが出来ません。 通常温度は15度〜25度程度に保ち湿度も40%〜50%程度が良いとされています。 また交配にはミツバチを使用し、ホルモン着果等の人工的な交配はしませんので自然にもやさしいすいかとなります。
4.着果後管理
すいかはある程度決まった数がなると自然と交配が止まります。 しかしながら1株からたくさんのすいかを収穫するためには、樹も元気でなければならないですし、 あまり樹ばかり元気が良過ぎると出来たすいかがおいしくなくなります。 このへんのバランスが非常に難しいところであります。
5.仕上げ期
最後の仕上げは収穫するまで病害虫からすいかを守っていかなければなりません。 こまめにハウス内を見て回る事と、環境の管理に努めます。
6.収 穫 期
すいかが着果して約30日〜35日(品種により異なります)で収穫となります。収穫したものは一個づつ丁寧に磨きをかけ、選果規格にあわせ箱詰めをしていきます。
7.選   果
個々で箱詰めした「北竜ひまわりすいか」を農協の選果場で検査します。それぞれ検査に受かったものだけにシールを貼りふたをしていきます。ちなみに検査に通らなかったものは廃棄処分となります。播種から出荷まで、約100日の長い月日を経て「北竜ひまわりすいか」が出来上がります。

■そ  の  他
原 産 地
すいかは元々アフリカで産まれたものという説が一般的です。砂漠地帯で生育するもの
ですから、水はさほどいらないですし、湿度もないほうが良いと思われます。しかし、日本
で作付けされているすいかについては大きさ、糖度、食味等を良くするために前述したよ
うな大変な作業が必要となってきます。
糖   度
11%以上のものが「北竜ひまわりすいか」となります。 ちなみに缶コーヒーが糖度計で計ると10%程度ですので、いかに甘いかお解りいただけると思います。
果   重
品種によって異なりますが、約1.8kg〜2.5kg程度になります。 ソフトボール大程度の大きさです。 中には3.5kg程(バレーボール)のものも出来ますが、いずれにしても中身がしっかりとしていなければ検査を通る事は出来ません。
特   徴
「北竜ひまわりすいか」の特徴としては黄肉で糖度が高く、すっきりとした甘さが持ち味です。 特に他のすいかにはあまりないシャリ感(食べた時にしゃきっとした食感)が味わえるのが特徴です。 食味については、有機質肥料を100%使用し、化学肥料に頼らない栽培に心がけています。 さらに、すいかにはすいか糖が含まれており健康にも非常に良い食べ物となっています。

栽培ステージ